自分に背を向けた状態でボールを持った相手フォワードへの対応

サッカーの試合中

センターバックでプレーしていると

自分に背中を向けた状態でボールを持った相手に

対応することがあります

縦パスを入れられたときや

サイドに引っ張り出された時に

自分に背を向けた状態の相手との１対１

そんな時

相手に簡単に前を向かれてしまう

こんな経験ありませんか？

縦パスの時もサイドに流れた時も

相手のフォワードはボールを持つと

センターバックに背を向け体でボールを隠します

よほどスピードに自信がない限り

前を向いてこないはずです

相手は逆サイドに展開しながら

ゴールを奪おうとします

そんな時

外側からボールを奪いに行っていませんか？

自分に背を向けた相手にターンされては

すぐ失点につながってしまいます

スピードに自信がなくても

逆を取れるとなったら

チャンスだと感じて前を向きますよね？

今のあなたはそれをやらせてしまっているのです

では、どのように

背を向けてきた選手に対応するのか

そもそも

守る時はインターセプトを狙うことが大切です

それができなかったとき

次に大切なのが

ボールを持った相手に前を向かせないことです

外側からボールを奪いに行っては

相手に体を入れられ、自分は体勢を崩し

前を向かれてしまいます

そこで

相手の外側からではなく

股の下からボールをつつくようにしてください

もちろんこの時

足を上げすぎてファールにならないように気を付けます

相手はボールを隠しているつもりです

そんな時

自分の足元からボールが少しでも離れたら

焦ります

そこを周りの選手が奪ったり

余裕があれば自分が狙うようにしてください

最悪、ボールを取りきれなくてもいいです

あくまでもボールを持った相手に

前を向かせないことが大切です

練習の前のアップでチームメイトに

止まった状態でボールを体で隠してもらい

それをつつく練習をしてみてください

すぐにコツがつかめて

試合でもできるようになります

相手に攻撃の起点を作らせず

試合を優位に運びましょう