ヘディング
サッカーでセンターバックは
試合中、ヘディングをする機会は
他のポジションの選手よりも多いです
そんな時
「競り合いたくないなぁ」
と思ってしまう
こんな経験ありませんか?
さらに
相手の体格がいい
背が高い
こんな時には
なおさら競り合いたくない
と思ってしまっていませんか?
そもそも
自分は身長が高くないから
と諦めてはいませんか?
今のあなたは
「ヘディングをすると頭が痛い」
「競り負けるのが怖い」
と考えてしまっています
セルヒオ・ラモスのように
空中戦で勝ちまくって
守備のリーダーになりたいとは思いませんか?
あることを意識するだけで
空中戦が得意になります
それは、、、
- ボールの落下地点に入り
- 相手より先に飛ぶ
これだけです
ヘディングを指導されたときに
「腕を使え」
「ボールの正面に入れ」
こんなことを言われた経験はありませんか?
もちろんこれも大切なことです
しかしこれは
相手より先にボールに触ることができて
はじめて使えることです
競り合いに負けた時には
ボールの落下地点にも入れていない
ましてや
飛べてもいない状態ではありませんか?
まず、ボールの落下地点に入るというのは
蹴り上げられたボールの直線上に入る
次に
相手より先に飛ぶ
これが重要になってきます
ボールの落下地点を相手より先に占めた状態で
相手より先に飛ぶ
この状態から競り負ける
よっぽどありえないでしょう
相手がジャンプしてきた場合
落下地点を有しているのはこちらですので
危険なプレーと判断され
相手のファールを取られるケースがあります
相手がジャンプしてこなかった場合
ボールに対してプレーしていない
危険なプレーと判断され
こちらも相手のファールが取られる場合があります
この二つのことを意識するだけで
こちらが有利になると思いませんか?
たとえ競り勝てなくても
相手のファールを取れたら
マイボールにすることができます
3人一組を作って
一人がボールを投げる役
残り二人は縦関係になり
後ろの選手がヘディングをする
これを練習の時に行ってみてください
試合での競り合いの局面を
コンパクトにした練習方法です
ボールの軌道に慣れ
落下地点がわかるようになります
さらに目の前に相手を置くことで
より実践に近い状態を作り出せます
二週間もしたら
二つのポイントを意識せずとも
行えるようになります
絶対に弾き返さないといけない
といった固定観念は捨ててください
そして
チームを後ろから支え
安定感のあり守備を目指しましょう