ボールの運び方

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サッカーの試合中

センターバックの選手でも

ボールを運ぶことがあります

 

そんな時

相手からのプレッシャーに焦ってしまう

ボールを失ってしまう

こんな経験ありませんか?

 

 

現代のサッカーではセンターバックの選手に

攻撃の組み立てることが求められます

 

そこでボールを失ってしまったり

バタバタしていては

攻撃を組み立てるどころではありません

 

 

バルセロナジェラール・ピケ

ボールを運ぶ能力が非常にうまいです

 

彼のようにうまくボールを運びながら

センターバックから攻撃を組み立てたくはありませんか?

 

 

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そもそもなぜ

ボールを運ぶ時に焦ってしまうのでしょうか?

 

それはきっと

相手が見えていないからです

 

あなたはボールを運ぶ時

最初からパスを出す方向に体を向けたまではありませんか?

 

自分の視界に相手が入ると焦ってしまっているのです

 

相手のフォワードは

パスコースを限定するために寄せてきます

 

自分でボールを取りきろう

なんて考えていないはずです

 

どこまで限定するかは相手の戦術次第ですが

あくまでパスコースの限定が目的です

 

試合中

相手のフォワードがセンターバックの選手に

無防備に突っ込むことがありますか?

 

ありえないです

 

 

しかし

パスコースを限定するつもりで寄せて

目の前の相手が焦りだしたらどうでしょうか?

 

‘ここで取れたらチャンス‘

こう思うはずです

 

自分の所で取れなくても

次で取れるかも

 

 

試合中センターバックの選手は

他のポジションの選手よりも余裕があります

 

ボールを運ぶ時も同じはずです

 

一度縦にボールを運び出してみてください

 

 

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相手が近くにいる時は横でも大丈夫ですが

怖がらずに一度縦です

 

相手も横を向いてボールを運ばれるより

前を向いてボールを運ばれた方が嫌なはずです

 

いきなり横を向いてボールを運ぶと

相手からすると守りやすく

自分からサイドにハメられに行くのと同じです

 

ですが

縦に運べたらどうでしょうか

 

自分の視野が確保できて

相手が見えても焦ることが減ります

パスコースも増え、全体の把握にもつながります

 

さらに

相手も前に出にくくなり

ボールを運びやすくなるはずです

 

 

練習中にもボールを運ぶことがあるかと思います

その時から

‘一度縦に運ぶ‘ことを意識してください

 

2週間もしたら自然とできるようになっています

 

 

相手が寄せてくることに怖がらず

前を向いてボールを運び

攻撃を組み立てていきましょう

ビルドアップ

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現代サッカーでは

ポゼッションを高め、自陣から

ビルドアップしていくシーンがよく見られます

 

もちろんセンターバックの選手も

そのポゼッションに参加

攻撃を組み立てていきます

 

攻撃の組み立ての最中ですから

自分たちのミスが

相手のショートカウンターにつながります

 

 

ビルドアップの時に

うまくいかない

詰まってしまう

 

こんな経験ありませんか?

 

 

自分たちの攻撃の準備をしているはずなのに

気付けばボールを取られ

失点してしまう、、、

 

 

今のままでは

どんどん自信を無くしていき

今まではミスしなかったところでも

ミスするようになっていきます

 

監督からの評価も下がり

あなたにとっても

チームにとっても良いことはありません

 

あることを意識してプレーし

バルセロナのような

美しいポゼッションサッカー

したくはありませんか?

 

 

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そもそも

今のあなたのポゼッションが

詰まってしまうのはなぜですか?

 

それはきっと

遠くを見ていないからです

 

もっと言うなら

自陣深くだからと言って

視野が狭くなってしまっているのです

 

 

自分がボールを持った時

相手からのプレッシャーも弱く

余裕があります

 

しかし

その余裕のある選手が

相手の背後や遠くを

見ていなかったらどうでしょうか?

 

守る側からしたら

‘裏は狙ってこないな‘

と思うはずです

 

さらには

出しどころも狙いやすくなります

 

 

あなたの所にはプレッシャーは

かかっていないかもしれません

 

ですが

その次を狙われてしまっているのです

 

結果として

ビルドアップで詰まってしまったり

うまく攻撃につなげられていないのです

 

 

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ビルドアップの目的を思い出してください

 

攻撃の準備を整え

ゴールすることではありませんか?

 

センターバック

他のポジションの選手と比べ

余裕があるはずです

 

そこで

相手の裏や遠くを狙ったプレー

これを意識してみてください

 

いきなり試合で

相手の背後ばかりを狙ったプレーでは

無駄にボールを失ってしまいます

 

 

ただ、練習の時から遠くを見ることを

意識してみてください

 

大切なのは

相手に ‘裏も狙ってるな‘

と思わせることです

 

遠くを見て視線を送るだけでも

効果はあります

 

最終的に相手の背後にボールが出なくてもいいです

 

周りが見えていると思われるだけで

相手はプレッシャーをかけにくいです

 

ビルドアップの時も同じです

 

相手がプレッシャーをかけにくくなり

攻撃の組み立てがスムーズになります

 

 

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安定したビルドアップで攻撃を組み立て

チームの攻撃を活性化さていきましょう

判断力

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サッカーの試合中

瞬時の判断を求められる場面の連続です

 

特に

ゴール前での判断ミスは

失点につながります

 

「あそこで違う判断ができていたら」

なんて後悔

した経験ありませんか?

 

ひとつ前の所で自分が出ていたら

あの時逆に動けていたら

あと一歩足が出せていたら

 

様々な場面があるかと思います

 

 

もちろん

サッカーの試合で全く同じ場面が起こる

これはなかなかありえません

 

ですが

似たような場面は起こります

 

 

あなたは試合の後

失点してしまった場面の反省ができていますか?

 

 

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もしできているなら

対応に困らないはずです

 

しかし

そのミスを放っておいては

また同じことをしてしまいます

 

試合に負け

見方からの信頼は薄くなり

監督からの評価も下がってしまいます

 

最終的には

試合に出られなくなってしまいます

 

 

何度も同じ失敗を繰り返さず

あなたの判断ひとつで

相手の攻撃を潰したくはありませんか?

 

 

今のあなたのままでは

同じような場面で

同じようなミスを繰り返します

 

 

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練習の時からあることに気を付けてみてください

あなたの判断力はぐっと上がり

試合結果も変わってきます

 

そのあることとは、、、

 

 

練習中の失点場面を振り返る

ことです

 

 

人間同じことを繰り返してしまいます

良いこともその逆も同じです

 

練習中の失点場面を思い返してみてください

一連流れの中にいくつか判断したポイントがあります

その結果の失点です

 

その判断が間違っていて

同じことを試合でもやってしまっているのです

 

練習でミスをしても

練習だからと言って

なかなか振り返ることはないかと思います

 

 

ここの意識を変えるだけです

 

 

練習でトラップミスしたら

試合でも同じミスをします

 

ボールがあるミスは目に見えているので

改善して良くしようという気持ちになります

 

しかし

判断のミスは

目には見えません

 

なので

後回しにしてしまったり

忘れてしまうことが多いです

 

 

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3対2などの簡単なシュートゲームからでいいです

失点が生まれる練習メニューで

意識を変えてみてください

 

失点した場面

その時の判断

 

振り返って

次の練習で反省を生かして

ミスなくその会を終えるまで

繰り返してください

 

失点しなかったとき

あなたはその場面に

対応できるようになっています

 

こうやって

自分が得いな場面を増やしていってください

 

 

試合で同じような展開になった時

最適な判断ができるようになります

 

さらに

判断のスピードも上がってくるので

よりスムーズに動けます

 

 

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試合中にミスするな

これは難しい話ですが

自分の得意パターンであれば

ミスを減らすことはできます

 

練習でのミスの振り返りから

判断のスピード、質を上げ

試合を変えていきましょう

裏を取られる

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サッカーのセンターバックの守備

裏を取られ、失点をしてしまう、、、

 

 

何度も繰り返してしまう

 

相手から狙われ

見方から信頼を失い

自分の評価は下がり

試合に出られなくなってしまいます

 

サッカーのデュフェンスでセンターバック

最後の砦といっても過言ではありません

 

 

そんな砦が簡単に裏を取られ

試合にも負けてしまう

 

 

こんな状態が続いていいですか?

 

 

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チームメイトから信頼され

“あいつがいると安心する”

と言ってもらえる存在になりたくありませんか?

 

 

実はあなたのその悩み

簡単に解決できます

 

それは

 

ボールウォッチャーになりすぎないことです!

 

 

試合中は常にボールも選手も動きます

今のあなたはボールの動きだけを追っていませんか?

 

 

自分たちのゴールから

遠い所にボールがある時は

相手もボールも見えます

 

 

しかし

 

 

相手が押し込んで来たら

ついボールの動きに目がいってしまい

自分のマークする選手を見失っていませんか?

 

 

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相手もボールも見続けるというのは

不可能なことです

 

では

相手がパスを出すときに

両方を見ることができたらどうでしょうか?

 

パスの出所は予想できます

もし裏にボールを出されても

カットできたり

余裕を持って相手に追いつくことができます

 

 

ボールウォッチャーになってしまっている現状

あることを意識するだけで改善できます

明日のトレーニングからでも

取り入れることができます

 

それは

 

少し低めにポジションを取る

 

これだけです

 

 

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少し引いて守ることで

普段よりもさらに余裕が生まれます

 

相手もボールも見失わず

守備ができるようになり

慣れてきたら相手の狙いが

手に取るようにわかるようになります

 

 

意識することは

 

いつもより3歩低い位置に

自分のポジションを取ることです

 

これを普段のトレーニングから

取り入れてください

 

1週間もすれば

ボールも相手も見失わず

冷静に対応できるようになります

パスコース


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試合中、チームの攻撃を組み立てる時

センターバックでもボールに触れる機会はあります

 

そんな時に

同サイドへの横パス」 

「相方のセンターバックへの横パス」

ばかりを繰り返してはいませんか?

 

相手からしてみたらどうでしょうか?

パスコースが読みやすく

守備がしやすいはずです

 

現代サッカーにおいて

センターバックは守備だけでなく

攻撃を組み立てることも要求されています

 

ではなぜ最終ラインでプレスも少なく

余裕のあるあなたが

安易な横パスばかりを選択してしまうのか?

 

 パスをカットされる

ショートカウンターを受ける

失点してしまう

といったことを恐れているのではないでしょうか?

 

 

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確かに自分がセンターバックなら

後ろにはゴールキーパーしかいません

自分のパスがカットされたら失点のリスクはかなり高いです

 

しかし

思い返してください

練習の最中のあなたは

自分のパスがカットされ、失点することを恐れていますか?

 

 

そんなことはないはずです

練習中はのびのびプレーできているはずです

時には、相手の股下をもうかがったプレーをしていませんか?

 

ではなぜ

試合になるとなぜ横パスを多用してしまうのか

 

それは

試合ならではの雰囲気にのまれてしまっている

のです

 

試合に集中することはもちろんですが

体が固まってしまうほどでは

周りが見えなくなり

かえって逆効果です

 

 

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練習の時と同じぐらいのびのびとプレーできたら

試合でも周りがよく見え

横パス以外の選択肢も持てるようになります

 

 

ただいきなり試合でのびのびプレーしろ

といっても

いきなり変わることは難しいです

 

 

そこで

練習の時からあることを意識してください

 

 

それは、、、

 

 

ボールを持っていないときに

逆サイドをよく見ておく

これだけです

 

これをするだけで

自分のとこにボールが来てから

出しどころに迷うことがありません

 

相手からしたら

「ボールを持っていないときでも周りを見ている」

となり、プレスをかけにくいです

 

 

たくさんパスコースを持てているセンターバック

ボールが来る前からの準備ができているのです

 

 

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たった一つの

しかも簡単な意識だけです

 

あなたも選択肢を増やしてみませんか?

ヘディング

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サッカーでセンターバック

試合中、ヘディングをする機会は

他のポジションの選手よりも多いです

 

そんな時

「競り合いたくないなぁ」

と思ってしまう

 

こんな経験ありませんか?

 

さらに

相手の体格がいい

背が高い

 

こんな時には

なおさら競り合いたくない

と思ってしまっていませんか?

 

そもそも

自分は身長が高くないから

と諦めてはいませんか?

 

今のあなたは

「ヘディングをすると頭が痛い」

「競り負けるのが怖い」

と考えてしまっています

 

 

セルヒオ・ラモスのように

空中戦で勝ちまくって

守備のリーダーになりたいとは思いませんか?

 

 

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あることを意識するだけで

空中戦が得意になります

 

 

それは、、、

 

 

  1. ボールの落下地点に入り
  2. 相手より先に飛ぶ

 

 

これだけです

 

 

ヘディングを指導されたときに

「腕を使え」 

「ボールの正面に入れ」

 

こんなことを言われた経験はありませんか?

 

もちろんこれも大切なことです

 

しかしこれは

相手より先にボールに触ることができて

はじめて使えることです

 

競り合いに負けた時には

ボールの落下地点にも入れていな

ましてや

飛べてもいない状態ではありませんか?

 

 

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まず、ボールの落下地点に入るというのは

蹴り上げられたボールの直線上に入る

 

次に

相手より先に飛ぶ

これが重要になってきます

 

ボールの落下地点を相手より先に占めた状態で

相手より先に飛ぶ

 

この状態から競り負ける

よっぽどありえないでしょう

 

 

相手がジャンプしてきた場合

落下地点を有しているのはこちらですので

危険なプレーと判断され

相手のファールを取られるケースがあります

 

相手がジャンプしてこなかった場合

ボールに対してプレーしていない

危険なプレーと判断され

こちらも相手のファールが取られる場合があります

 

 

この二つのことを意識するだけで

こちらが有利になると思いませんか?

 

 

たとえ競り勝てなくても

相手のファールを取れたら

マイボールにすることができます

 

 

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3人一組を作って

一人がボールを投げる役

残り二人は縦関係になり

後ろの選手がヘディングをする

 

 

これを練習の時に行ってみてください

 

試合での競り合いの局面を

コンパクトにした練習方法です

 

ボールの軌道に慣れ

落下地点がわかるようになります

 

さらに目の前に相手を置くことで

より実践に近い状態を作り出せます

 

 

二週間もしたら

二つのポイントを意識せずとも

行えるようになります

 

 

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絶対に弾き返さないといけない

といった固定観念は捨ててください

 

そして

チームを後ろから支え

安定感のあり守備を目指しましょう

ラインコントロール

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サッカーのセンターバックは試合中

最終ラインをコントロールすることが求められます

 

最終ラインは

低くとりすぎても相手にスペースを与えすぎてしまう

高くとりすぎると裏を簡単にとられてしまう

 

適度な位置取りが難しいです

 

試合中常に動き回るボールですが

そのボールの位置によって

微調整が必要になってきます

 

逆に言うと

ラインコントロールができているチームの守備は

安定している

場面ごとの対応がスムーズにできている

 

などがあります

 

しかし

今のあなたは

サイドチェンジされる度にバタバタしてしまう

 このような状況ではありませんか?

 

 

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ラインコントロールができていない選手の特徴として

 

さぼってしまう

 さらには

「ボールを出されてからでも間に合うだろ」

と考えてはいないでしょうか?

 

あることを意識するだけで

相手の動きに動揺することなく

素早い対応ができるようになります

 

 

それは、、、

 

 

相手がボールを下げた時に

3歩ラインを上げる

 

これだけです

 

 

攻め込まれているときに最終ラインを上げるのは

あまりにも無防備です

 

ですが

 

相手がボールを下げた時

これを行うだけで

ボールが動いている最中にも

万全の準備を整えることができます

 

 

普段の練習の時から

ボールが下がったら3歩ラインを上げる

これを意識してみてください

 

 

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2週間もすれば

試合の最中にもこまめにラインを調整できるようになり

安定した守備ができるようになります